こんにちは!通勤で車を運転中に紅葉する木々を見て、今年こそ家族で紅葉を見に行くぞ!と思いながら時期を逃して3年、今年こそ行きたい、栗栖(くりす)です。
2025年11月1日(金)、日野町東桜谷公民館の文化祭にてワークショップを開催させていただきました!毎年恒例となった文化祭のワークショップ、今年は、講師の都合で初日1日のみの出店となりましたが、地域の子どもたちを中心に、今年も大勢の方にご参加いただき、会場は活気に満ち溢れました!
3つのメニューで「つくる」楽しさを満喫!
公民館様のご希望に合わせて、今回も1日3種類のメニューをご用意しました。
- 2段の小物入れ作り:比較的簡単な木工で、オリジナルの収納ボックスを制作
- 吸水ポリマーでスノードーム作り:冷凍庫に眠っている保冷剤を活用して、自由にスノードームを制作
- エコキーホルダー作り:ペットボトルキャップのチップを溶かして、環境にやさしいオリジナルキーホルダー作り
毎年参加してくれる地元の子どもたちが多く、うれしいことに3つのメニューすべてに参加してくれるものづくりキッズたちが複数名いました。

また、文化祭で公民館を訪れた大人の方々も参加されるなど、幅広い世代で「ものづくり」の楽しさを共有する場となりました。
さらに、参加はされないものの、「メニューを参考にしたい」と熱心に制作の様子を写真に収めていかれる方もいらっしゃいました。
同じ2段ボックス制作でも唯一無二が出来上がる!
キッズDIYキャンプでは2回目の実施となる「2段の小物入れ作り」は、底面の板を何色にするか、側面の板にどのように模様を施すかで出来上がりの印象がガラリと変わる、おもしろいメニューです。

今回は、側面板にマスキングテープを貼って模様をつけるか、塗装してシンプルに仕上げるかを選んでもらいましたよ。箱型への組み立てには、激強力両面テープを使うので、比較的短時間で素敵な2段ボックスが完成します。




ボルト、ナット、ワッシャーを使って箱同士を上段下段に連結させていく工程は、見本を見て、「こういう仕組みなのか~」と理解しながら取り組んでくれる子もいました。「ナット」は「なっとう」が覚えやすい!と普段使わない道具にも親しみをもちながら触れてくれました。



吸水ポリマーでカラフルスノードーム作り
今回のワークショップで一番人気だったのが、スノードーム作り。
保冷剤の中身の吸水ポリマーを水と混ぜ合わせて、色をつけたり、ラメを入れたりしたあと、好きな形に切り抜いたカラフルなビニールシートや貝殻と一緒に、小さな瓶に詰めて完成。

こちらのメニューは、混ぜたり色付けしたりする工程がお菓子作りみたいで楽しいのと、華やかな出来上がりで、インテリアにもなるのに、家にある材料で作れるという、小さな子から楽しめるもの作りです。

未就学児から高齢者までたくさんの方に楽しんでいただくことができました。













ペットボトルキャップのチップで予想外な模様になるキーホルダー作り
こちらも、子どもから大人までみんなで、ワイワイガヤガヤおしゃべりしながらのものづくりとなりました。
色とりどりの細かく切られたチップをイラスト等を参考にしながら好きなように配置し、アイロンで溶かすと、不思議なマーブル模様のキーホルダーやチャームが完成します!

チップの配置を工夫して、パトカーやパンダに挑戦する子や、お母さんにお願いして大好きなウルトラマンを作ってもらう子など、ひとつとして同じものがない特別なキーホルダーがたくさんでき上りました。







参加していただきましたみなさま、ありがとうございました!これからも、子どもたちの創造性を育み、大人も一緒に楽しめるようなワークショップを計画してまいります。来年もまた会えますように!


コメント