こんにちは!
土用の丑の日の夜にチーズビビンバを食べていた にピ です。
お昼に食べたほうれん草に「う」が2つもあるのでそれで良しとしています🥬
さてさて。今年で3回目となった夏休み特別企画「3週連続ワークショップ」が今年も無事に終了しました!
今年は参加者が2名ということで、今までみたいに盛り上がるかな?と始まるまでは少し不安でしたが、人数なんて関係ないのか、もしくは3日とも2人っきりだったのが逆に良かったのか…今年も友情を深めるワークショップとなりました!
3年目にしてまだまだ「はじめて」が多かった今年のワークショップを、たくさんの写真とともに振り返っていきましょう~!
1週目 スチロールカッターづくり&カット練習
第1週目は、「スチロール工作をするための道具」を自分たちで作るところからスタート。
最初はよそよそしかった2人。しかし徐々に距離が縮まっていきます。
あとから本人に聞いてみると、「長ねじを折り曲げるのを手伝ってくれたときから、もう友達やねん😊」とのこと。
↑こちらが「友達になった瞬間」です。尊い~
ロボットに囲まれながら、電子工作とDIYを続けて、ついに「自分のスチロールカッター」が完成!!
毎回初めてカットをしたときに「お~!」という歓声があがります◎
どんどんカットしてコツをつかみ、少しずつ作るもののイメージを固めていきます。
おうちとは違って、散らかしても大丈夫!
そのかわり、今回ははじめて「帰る前のそうじタイム」が導入されました。
最後に、作りたいもののイメージを固めながら、どう作るか、そのためには何が必要かを考える作戦会議を各々がたてて1週目は終了。
初回から時間いっぱいまで楽しみました!
2週目 ヤスリ・接着・塗装…
2週目は「好きな時間に来て、好きな時間に帰っていいよ!」のスタイルをとっていますが、2人ともオープンから1時間以内にやってきました。やる気満々!
午前中は接着剤やヤスリに挑戦。
スチロールを切って、やすったりくっつけたり粘土で肉付けをしたり…を繰り返して少しずつ形を作っていきます。
午前中から作業を続けて疲れてきたのか、昼休憩が終わって作業に取り掛かり始めるも、なんとなく だらけた空気に。
そこで、今回はじめて「全員で達成する目標(報酬付き)」を立ててみました。
“3時までに色塗りが終わってたら、頑張りに応じて『高評価』のボタンを押す!!!”
この「3週連続ワークショップ」の特徴は、「好きな時間から好きなだけできること」。
長時間になることもしばしばなので、保護者の方が付きっ切りにならなくてもいいよう、YouTubeでワークショップの様子を生配信し、いつでもどこでも保護者の方が様子を見れるようにしているのです。
(もちろん動画は限定公開ですので、保護者の方と先生たちしか見られません⛓)
もし頑張って1時間以上集中して作業を進めて、基本的なパーツの色塗りが時間内に終わったら、先生がこの生配信動画の高評価ボタンを押す!ということになりました。
さっそく、作業に取り掛かる2人。
お互いの作業がひと段落すると、「こうしたらいいんちゃう?」「こうやってみたら?」とお互いにアイディアを出し合い始めました。
意見を取り入れ、時にはお互いに手伝いながら、独創的かつ丁寧に(やっつけ仕事で塗り終えても高評価は押さないよ!という約束でした)、作業を進めていきます。
いよいよ約束の3時。作品はというと…
色塗りどころか、組み立てもほとんど終わってる!!!!!
恐るべし高評価パワー。
グッドボタンを連打したくなるほど見事な出来栄えと集中力でした👍
やることはやったので、ここからは少し遊びの時間。
「(先生たち含めて)みんなで何か一つのものを作ろう!」ということになり、スチロールで「ハンバーガーづくり」に挑戦。
ネットで検索したハンバーガーの画像を観察しながら、それらしい形のスチロールの端材を見繕ってはカットして、ハンバーガーの具材を作っていきます。
カットは比較的簡単だったのですが、色塗りが難しかった…
みんながで各具材を担当していたのですが、「午前中に使った絵の具」を使いまわした結果、色づくりに苦戦。
作業をしながらみんなそれぞれ「オーナー・店長・バイト」になりきっていたのですが(先生たちはバイトでした)、
店長とバイトの暴走に疲弊する、軌道修正役のオーナー…
とはいえ、出来上がりはとてもおいしそうです!結果オーライ!!よかったねオーナー!
3週目 仕上げ・発表
最終週は14時から作品の発表会を開催するので、それまでに来てね!と言っていたのですが、2人が揃ったのは2週目と同じくオープンから1時間以内。
まずは作品の仕上げ作業や、発表に使うワークシートを記入していきます。
真剣に作業してるのかと思いきや…
あ!遊んでたーッ!!
いやいや。息抜きも大切です。
発表会まではまだ時間があったので、先週に引き続いてみんなで何かをつくることに。
「すし」と「サンドイッチ」の2択で多数決をした結果、4対0で選ばれたのは「すし」でした。
それぞれが各パーツを担当して、「すし作り」スタート。
昨日のオーナーは店長、店長はオーナー、あらいもん先生はシャリ担当(見習い?)、別件でパソコン作業をしていたにピ先生は「お金関係とか、なんかパソコンでカタカタするひと」でした。(お気遣いありがとう)
時刻はちょうど、おなかがすくお昼前。お寿司の盛り合わせができあがりました。
昼休憩をはさんだら、いよいよ発表会の時間です!
(仰々しく「発表会」といっていますが、一緒にワークショップをやってきた仲間や保護者の皆さんに作品を見てもらう会です。)
いつもは発表順を決めるときに「後ろのほうがいい…」「最初はイヤや…」という声が聞こえてくるのですが、今回は2人とも「1番にやりたい!!!」とかなりアグレッシブでした。
結局、先にワークシートを書き上げた方から発表をスタートすることに。
まずはこちら。
名古屋港水族館で見たシャチを中心に、その周りには船、カメ、無人島(ステゴサウルスがいる)が並んでいるにぎやかな作品です。
シャチは骨組みをスチロールで作って、ねんどで肉付けをしているこだわり仕様。
シャチを立てている竹串に高低差を出してななめ向けることで、シャチが回転している様子を表現しました。
下の土台(海)に波を書いたり真ん中が濃くなるグラデーションをつけています。
続いてはこちら。
大きな冥王星とそれに向かって飛ぶスペースシャトルが特徴的な作品。
冥王星やスペースシャトルについてもしっかり勉強をして、その内容をワークシートにまとめてくれました。
冥王星は惑星っぽさを出すために表面にヤスリがけをして凹凸を作りました。また、色塗りも、赤紫やベージュなどの調色にもこだわり、写真を見てしっかり観察してがんばりました!
そしてみんなの合作「ハンバーガー」と「すし」もしっかり披露しました!
「おすし」は色塗りや、ネタをシャリに沿う形にカットするところを頑張りました。発泡スチロールの中の粒を使うなどアイディア満載です。
「ハンバーガーセット」はパティの色がむずかしかったけれど、なんとかおいしそうな色になりました◎
ポテトは絶妙なサイズ感と色味を出すのをがんばりました。
ということで3週間で沢山の力作ができあがりました~!
番外編・ほかにもいろいろやってました
1週目
2週目
3週目
3週間連続ワークショップ、今年もご参加ありがとうございました!
毎年子どもたちはみんなとても仲良くすごしていますが、今年は3日間ずっと一緒のメンバーだったからか最後には連絡先を交換するほど仲良くなっていました。またどこかで再会できるかな?
このワークショップが夏の思い出になっていたらうれしいです。
また、キッズDIYキャンプにもあそびにきてね!
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